こんにちは！
今回はドラム式洗濯機使用時に嫌な匂いがする場合の原因と対策についてまとめます。
原因として考えられるのは、
洗濯槽のカビ汚れによる異臭
排水口からの異臭
乾燥経路詰まりによる異臭です。
どれも対策が違ってくるので順番に見ていきましょう！
洗濯槽のカビ汚れによる異臭
この場合は洗濯槽クリーナーを定期的に使用していない方が多いです。
水を使用している製品なので、どれだけ気を遣ってもカビ汚れは発生してしまいます。
各メーカーも洗濯槽クリーナーの使用を勧めており
業務用のクリーナーを使用する場合は1年に一回は使用していただきたいです。
ここで注意したいのが、業務用洗濯槽クリーナーかどうかです。
ホームセンターなどで販売されているものは安価ですが、
やはり業務用のクリーナーと比べると洗浄力に劣りますし、
中途半端にカビ汚れが浮いてきて洗濯物に付着することもあります。
しかも使用目安が１ヶ月に一回や数ヶ月に一回となっているので
結局、業務用洗濯槽クリーナーを使用した方が賢い選択となります。
カビっぽい匂いの場合は大抵これで解決するので試してみてください。
排水口からの異臭
下水のような臭いがする場合は、排水口からの異臭が原因です。
対策としては、
排水トラップを作る。
糸くずフィルターを清掃する。
排水口を清掃する。
排水ホース内の洗浄のため、洗濯槽クリーナーを使う。
です。
排水トラップというのは排水口などの異臭あがりを抑える為の構造です。
洗濯機から出ている排水ホースはどんな取り回しになっていますか？
皆さんの家の洗濯機も確認してみて下さい。
排水ホースが地面を張って排水口に繋がっていますか？
その場合は排水トラップが出来ていないので、作成する必要があります。
作成方法は簡単です。
図のように排水ホースを取り回していただくと完了です。
糸くずフィルターを清掃はそのまま、外して洗うだけです。
排水口を清掃は、まず排水ホースを外します。
次に蓋のようなプラスチックの部品を外します。
そして中の槽のような部品は反時計回りに回して外します。
最後に外した部品と排水口を洗って下さい。
あとは前述した業務用洗濯槽クリーナーを使用する。
乾燥経路詰まりによる異臭
以上の事を行なっても改善しない場合は、
乾燥フィルターの目詰まりか
乾燥経路（洗濯機内部）で詰まっている可能性が高いです。
乾燥フィルターはお湯と柔らかい歯ブラシで擦ってみて下さい。
大抵の汚れは落ちます。
それでも改善しない場合、内部分解清掃が必要となります。
ここまでくるとメーカーか業者を呼ぶしかないので
問い合わせて、対応して頂ければ解決します。
以上が今回の内容となります。
今回の投稿が皆さんのお役に立てたなら嬉しいです。
ここまで閲覧いただきありがとうございました！
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