こんにちは!
今回は電子レンジで温めてはいけない食品についてまとめていきます。
電子レンジの原理
電子レンジには温めてはいけない食品があります。
有名なものでいうと卵ですね。
他にも沢山温めてはいけない食品があるのですが、多過ぎて覚えきれないと思います。
しかし、電子レンジの原理について学ぶと何を温めてはいけないのかが自然的にわかるようになりますので解説していきます。
電子レンジは、食品中の水分を微振動させて摩擦熱で温めます。
以上です。
え!?それだけ?と思うかもしれませんが、これだけ覚えておけば温めてはいけない食品がわかってきます。
詳しくまとめていきますね。
温めてはいけない食品
- 水分の少ない食品
- 膜や殻で覆われた食品
この2つがあたためてはいけない食品ですが、何故かの理由もつけて解説します。
水分の少ない食品
例 人参などの根菜
根菜などは元々水分量が少ないので、先ほど覚えて頂いた電子レンジの原理を思い出して頂くと、なかなか温まらないのが理解出来ると思います。
水分量が少ない食品だと、最終的に食品が乾燥しきって焦げてしまったり、火が出たりする可能性があるので注意が必要というわけですね。
膜や殻で覆われた食品
例 カレーや卵など
カレーやシチューは冷めてくると表面に膜を張ると思います。
お鍋でも表面だけ膜が張り、中の方はドロッとしている事を想像して下さい。
そうすると先に中のドロっとした部分が温められるのですが、表面に膜が張っているため沸騰できず内部だけどんどんと高温になります。
その後、表面の膜では抑えきれなかった液体が沸騰して一気に噴き上げてきます。
これを突沸といいます。
卵などの殻に覆われた食品でも同じ事が言え、温められた空気や液体などが内部で高圧となり膜や殻が抑えきれず爆発するという流れになります。
まとめ
- 電子レンジは食品内の水分を震えさせて温める
- 水分の少ない食品、殻や膜に覆われた食品は基本的に温めない
日常的に使う電化製品ですから、使用方法は充分に注意して下さいね!
閲覧頂きありがとうございました!
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