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エアコンの室外機にカバーは意味が無い?

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こんにちは!

今回はエアコンの効率を良くさせる為の、室外機への対策についてまとめていきます。

室外機にはカバーを被せる方がいいのか

最近、エアコンの室外機にアルミ製のカバーを取り付けているお家を見かけます。

室外機を熱くさせないためだと推測されますが、

結論から言ってほとんど無意味です!

理由を解説していきますね。

室外機の原理と役割

そもそも室外機はどんな役割があるのでしょうか?

それは熱交換の為にあります。

冷房の場合、室内の熱を吸収して室外に吐き出す事で冷たい風を作り出していますが、これを熱交換と言います。

なので室内機と室外機は2つセットでないと意味がない製品なんですね。

さて、以上の説明から室外機では熱を逃さないといけない事が分かりましたが、重要なのは室外機の蒸発器と呼ばれる部品が放熱する必要があります。

蒸発器とは室外機後ろの銅とアルミの配管部品の事です。

蒸発器を冷ます為にはどうすれば良いか?

室外機にはファンがついており、後ろから前へ風を送り出す構造になっています。

この送風部分が塞がっていると、放熱不良となり冷えが悪くなります!

なので注意するべきは、天板を冷ますのでは無く室外機ファンの送風経路を塞がない事!

これが重要になりますね。

室外機の後ろ、蒸発器が汚れで目詰まりしていませんか?

室外機の目の前に障害物がありませんか?

ある程度のスペースが無いと、熱を持った風が後ろに回り込み放熱不良となりますので注意して下さいね。

放熱不良の例(ショートサーキット)

まとめ

  • 室外機の天板カバーは効果が薄い
  • 室外機の送風経路を塞がない事が大事

今回は以上となります。

閲覧頂きありがとうございました!

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